1on1実践研修|形骸化した1on1を、
ロールプレイで立て直す.
進捗確認と雑談で終わる1on1を、メンバー自身が考える対話へ。傾聴・質問・承認・フィードバックを演習で使い分けます。
こんな企業・チームのための研修です.
対象企業
1on1制度が形骸化している、またはこれから導入する企業。管理職チーム単位(1階層・1部門)から導入できます。
対象者
部下を持つ管理職・リーダー。半日・1日は推奨16名(上限20名)、4週間版は上限15名。
現場でよく伺う課題.
- 何を話せばいいか分からない
- 部下が本音を話してくれない
- 時間が取れず、後回しになる
この研修で目指す状態.
- 1on1の目的を、評価面談との違いを含めて自分の言葉で説明できる
- 傾聴・質問・承認・フィードバックの4スキルを使い分けられる
- 難しい相手・沈黙への対応パターンを持てる
- 自組織の1on1の頻度・記録・支援体制を設計できる
- 自組織用の質問リストを持てる
上記は研修で目指す到達点です。到達の度合いは、受講者の状況や実施後の運用によって変わります。事前ヒアリングで、どこを重点に置くかをご相談のうえ設計します。
4つの特徴.
説明は最小、ロールプレイ中心
理論の講義よりも、実際にやってみる時間を最大化します。
個人の話し方で終わらせない
目的の定義・頻度・記録の扱いなど、組織として1on1をどう回すかまで設計します。
「難しい相手・沈黙」の対応まで
本音を話さない部下や沈黙の場面を、ケースとして演習で扱います。
AI補助は任意モジュール
希望する企業のみ、準備の壁打ちにAIを使えます。対話そのものはAIで代替しません。
AI補助モジュール(任意)を使う場合のルール
希望する企業のみ、1on1の準備・振り返りの壁打ちにAIを使えます。使用する場合は次を必須とします。
- 氏名を入力しない
- 評価情報を入力しない
- 人事・健康・家庭等の相談内容を入力しない
- 社外秘情報を入力しない
- 匿名化した架空ケースを原則とする
- 企業が承認したAI環境のみ使用する
- 対話そのものをAIで代替しない
研修テーマの例.
決まった内容を一律にお届けする研修ではありません。下記は当社で扱える研修テーマの例です。話し方の指導だけでなく、組織として1on1をどう設計し、どう回すかまでを扱います。この中から貴社の状況に合うものを選び、研修時間に合わせて組み立てます。ここに無いテーマもご相談ください。
制度としての設計— 何のために置くか
対象:経営層・人事・部門長
- 1on1の目的を定義する — 評価面談・進捗会議と何を分けるか
- 頻度と時間の設計(週次・隔週・月次/30分・60分)
- 誰と誰がやるか — 直属上司以外の選択肢(斜め1on1・メンター)
- 記録の扱い — 何を残し、何を残さないか
立ち上げ・立て直し— 止まったものをどう動かすか
対象:人事・部門長・推進担当
- 形骸化した1on1をどう再起動するか
- 導入時の説明 — 部下側の警戒をどう解くか
- 「やらされ感」を生まない展開の順序
- 管理職の負担をどう見積もり、どう軽くするか
管理職の対話スキル— 当日の中核
対象:部下を持つ管理職・リーダー
- 聞く — 話してもらえる場のつくり方
- 問う — 部下自身に考えてもらう質問
- 認める — 事実にもとづく承認の伝え方
- 伝える — 耳の痛いことをどう届けるか
- 沈黙・本音が出ない場面への対応
- 評価する立場と支える立場の切り替え
難しい場面の設計— 例外にどう備えるか
対象:管理職・人事
- 成果が出ていない部下との1on1
- 年上の部下・ベテランとの1on1
- リモート・非対面での1on1
- 不調のサインに気づいたときの線引きと引き継ぎ先
- 離職の兆しをどう扱うか
組織への広げ方・定着— 一部の上手い人で終わらせない
対象:人事・経営層
- 管理職間の質のばらつきをどう埋めるか
- 1on1をやる管理職を、誰がどう支えるか
- 良い1on1の事例を組織にどう共有するか
- 目標管理・人事制度との接続
効果測定— 機能しているかをどう見るか
対象:人事・経営企画
- 何をもって「機能している」と判断するか
- 実施率だけを見ない測り方
- 部下側の受け止めを拾う方法(任意・匿名)
- 半年後のレビュー設計
AI補助(任意モジュール)— 使うなら、どこまでか
対象:管理職・情報システム
- 1on1の準備・振り返りにAIをどう使うか
- AIで代替しない領域の線引きと入力ルール
当日のロールプレイで扱う場面の例を見る(23件)
研修テーマは「どう設計するか」を扱いますが、演習では必ず具体の場面を演じます。下記はそのケースの例です。選んだテーマと受講される管理職層の状況に合わせて差し替えます。
日常の1on1
- 近況確認から本題へ入る導入
- 目標の進捗が芳しくないときの対話
- 業務量が多すぎると訴えられたとき
- 「特に話すことはありません」と言われたとき
- 雑談で終わりそうなときの軌道修正
育成・キャリア
- 中期のキャリア希望を聞く
- 強みを言語化して本人に返す
- 次の役割を打診する
- 学習・資格取得の相談を受ける
- 異動希望を打ち明けられたとき
難しい場面
- 成果が出ていない部下へのフィードバック
- 年上・ベテラン部下との対話
- 他部署・他者への不満が出たとき
- 評価に納得していないと言われたとき
- 感情的になった相手への対応
- 沈黙が続くとき
チーム・組織の場面
- 新任管理職の最初の1on1
- 中途入社者のオンボーディング1on1
- リモートメンバーとの1on1
- 繁忙期に1on1が飛びそうなとき
記録・振り返り
- 1on1メモの書き方(残す・残さないの線引き)
- 次回への引き継ぎ事項の整理
- 自分の問いかけを振り返る
時間別の組み立て例.
選んだテーマを、半日・1日・4週間のどの型に載せるかで到達点が変わります。下記は標準的な組み立ての一例で、実際の構成はヒアリングのうえで決めます。
半日構成例
- 1on1が機能しない3パターンの自己診断(45分)
- 傾聴と質問の基本演習(75分)
- 次回1on1の設計ワーク(60分)
1日構成例
- 半日の全内容
- 承認・フィードバック演習
- 難しい相手・沈黙のケース対応
- 総合ロールプレイ(相互フィードバック)
4週間構成例
- 1日研修(キックオフ)
- 各自が職場で1on1を2回以上実践
- 週次フォローで実践記録を持ち寄り相互検討
- 最終振り返り会で自組織用ガイド完成
- 1無料相談で、現在の1on1の運用状況と困りごとを伺う
- 2上記のテーマ例から候補を絞り、優先順位をつける
- 3研修時間に収まる形へ構成し、ロールプレイの場面を差し替える
- 4実施前に最終カリキュラムをご確認いただく
テーマの選定とロールプレイ場面の差し替えは、標準の事前ヒアリングの範囲で行います。完全な個社専用教材の新規開発は個別設計・個別見積もりです(料金表の脚注をご確認ください)。
当日の演習.
ペア演習(傾聴・質問)→ ケース対応 → 総合ロールプレイ(相互フィードバック付き)、と段階的に実践量を増やします。
半日・1日・4週間の違い.
半日
- 到達点
- 自組織の1on1の課題を特定し、次回1on1の設計案を作る
- 演習
- ペア演習(傾聴・質問)
- 成果物
- 次回1on1設計シート+自分の課題メモ
1日
- 到達点
- 4スキルのロールプレイ習得+質問リスト完成
- 演習
- ロールプレイ3種+ケーススタディ
- 成果物
- 自組織用・質問リスト(場面別)+1on1設計シート
4週間
- 到達点
- 職場で実際に1on1を実施・振り返り、自組織用ガイド完成
- 演習
- 職場での1on1実践+匿名化した自己振り返りシート
- 成果物
- 実践記録+組織用1on1ガイド(質問集・NG集・頻度設計)
4週間版の提出について:導入企業側が匿名化した代表ケースを週最大4件まで提出いただきます。実際の会話内容・部下の個人情報・評価・人事や健康の相談内容はお預かりしません。
4週間実践プログラムの中身
「講義を4週間続ける」のではなく、最初の1日で学び切り、4週間かけて現場で試す構成です。講師と直接向き合う同期セッションは合計約12時間。残りは各自が実務で実践する期間です。
- 開始
キックオフ研修(1日・6時間)
セッション 6時間講義+演習の本体。到達目標・成果物の型・実践テーマをこの1日で固めます。
- 第1週
現場で実践 + 週次フォロー
フォロー 60分各自が現場で実践。60分のオンラインフォローでつまずきを解消し、成果物を1回提出します。
- 第2週
現場で実践 + 週次フォロー
フォロー 60分実践を継続。提出物へのテキストコメントをもとに、2回目の提出で改善します。
- 第3週
現場で実践 + 週次フォロー
フォロー 60分3回目の提出まで。成果物を実務で使える水準へ仕上げていきます。
- 第4週
最終振り返り会(3時間)
セッション 3時間成果物の仕上げと効果の確認。前後の変化を測定し、次の行動を決めます。
非同期の成果物提出は計3回まで(第1〜3週に各1回)。提出物には講師がテキストでコメントを返却します。
4週間実践プログラムの標準フォロー仕様を見る
- 週次オンラインフォロー
- 60分×3回(第1〜3週・日程は事前確定)
- 最終振り返り会
- 3時間×1回(第4週)
- 非同期提出
- 期間中 計3回まで(第1〜3週に各1回)
- 質問受付期限
- 各週金曜17:00提出分まで
- 回答方法
- 翌週水曜までにテキストコメント返却+週次フォロー内で講評
- 個別添削
- 標準に含みません(チーム講評/代表ケース講評が原則)
「無制限」「随時対応」は仕様に含みません。標準範囲を超える対応は、契約前にご相談のうえ追加料金となります。
標準料金(税別)
追加料金・条件
- 表示価格はすべて税別です。消費税は別途申し受けます。
- 半日・1日は21名以上(1on1は17名以上)、4週間版は16名以上で個別見積もりとなります。
- 複数部署・複数回開催、完全個社教材の新規開発は個別設計・個別見積もりです。
- 4週間版の週次フォロー追加(4回目以降)、非同期提出の追加、個別添削・個別コーチングは別料金です。
- 対面実施の交通費・会場費は実費です。オンラインは全国対応、対面は地域・日程によりご相談ください。
持ち帰る成果物.
場面別・質問リスト
自組織で使える、場面に応じた質問集。
1on1設計シート
次回の1on1をどう組み立てるかを1枚で設計。
組織用1on1ガイド
4週間版で、質問集・NG集・頻度設計をまとめます。
画像は成果物テンプレートのサンプルです。
効果の確認方法.
研修前後の自己評価に加え、行動の変化(1on1実施率・実践回数)を実践記録から確認します。測定方法と期間は事前に合意します。
部下アンケートは任意・匿名で、原則として貴社にて実施いただき、個人を特定できない集計結果のみを共有いただきます。
研修設計・講師体制.
1on1・コーチングの実務経験と、演習・対話を進行するファシリテーション経験を持つ講師が担当します。教材開発・品質管理は設計チームが行い、法人向けプログラムとして企画・提供します。
担当講師・登壇体制は、日程・内容・規模に応じて個別にご相談となります。
ご相談から実施まで.
- 130分の無料相談
- 2ヒアリングとお見積もり
- 3カリキュラム調整
- 4研修実施
- 5実施後の測定サマリー報告
よくあるご質問.
評価面談との違いは何ですか?
1on1は評価・査定の場ではなく、部下自身に考えてもらうための対話です。評価面談との使い分けも研修で扱います。
部下の情報はどう扱われますか?
4週間版でも、部下の個人情報や実際の会話はお預かりしません。導入企業側で匿名化した代表ケース(最大4件/週)のみを扱います。
リモートの1on1にも対応できますか?
対応できます。リモートチーム向けの調整や、オンラインでの進め方も演習に含められます。
AIは必ず使いますか?
いいえ。AIの活用は任意モジュールです。本研修の中核は対話スキルの実践であり、希望する企業のみ準備の補助に使います。
個別の相談はできますか?
個別の人事相談・個別コーチングは別メニュー(別料金)としてご用意しています。
助成金については助成金・補助金の確認ポイントにまとめています(対象になるかは制度の要件と申請内容によって決まります)。
他の法人研修.
1on1を、メンバー自身が考える対話へ.
現在の1on1制度の状況を伺い、研修の適合性と実施方法をご案内します。
4研修の比較・標準料金・導入の流れをまとめています。